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CANNESオフィシャルフィルムに選出!

この度、カンヌ映画祭より朗報が届きました。

第75回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクションのクラシック部門に、

『東京2020 オリンピック SIDE:A 』選出が決定いたしました。

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この名誉ある部門に選出されたこと、

映画に携わったスタッフ並びに関係各位に心から感謝申し上げます。

カンヌ映画祭公式サイトはこちら

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この度は、カンヌ映画祭より公式招待を受けましたこと、大変嬉しく存じます。

カンヌへの招待はこれまでコンペティション部門へのものだったので、

今回、コンペではなく公式にカンヌが上映の機会を

与えてくださったことに喜びを感じずにはいられません。

と申しますのも、本作「東京2020」はドキュメンタリー作品であり、

公式映画としてオリンピック文化遺産財団で永久に保存されるという作品でもあります。

そして今回、世界最高峰の映画祭カンヌが

文化遺産としての映画を選ぶ部門である「カンヌクラシックス」に、

本作「東京202 0」を、新作であるにも関わらず

選んでいただいたのは、この映画に託された時代の証言を、未来永劫100年先までも、

語り伝えたいと評価してくださったということの表れだと感じています。

今回は今年のカンヌのラインナップが発表されてから、

2週間以上時間が経った先週末、

最高責任者のティエリー・フレモーから直接、招待の連絡が入りました。

パンデミック下で、自らの場を奪われたさまざまな人々の想いを紡ぐように、

「人生の金メダリスト」とは...を

テーマに、東京2020に集ったアスリートの姿を通して表現した本作。

それが、記念すべき75回目の節目 を迎えるカ ンヌからの正式招待を受けたことは、

この先の未来へ大きく拓いてゆく形として、最高の舞台を用意されたのだと、

その誉れを関係各位に感謝と共に届けたいと思います。

新緑の頃、若葉が柔らかな日差しにキラキラと輝く生命力、その光が世界の人々を照らし、

ささやかでも、かけがえのない日々を慈しむことができますよう に。

祈念すると共に、ご報告申し上げます。

河瀨 直美

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